次世代内視鏡技術研究会とは

 我が国で1950年に胃カメラが開発され、その後もファイバースコープ、電子内視鏡が臨床の場で使用され消化管診断学は大きな発展を遂げている。また、ファイバースコープの開発以降、リアルタイムで観察部位の情報を得ることができるようになった事より診断のみならず低侵襲治療が可能となった。さらに電子内視鏡の開発によって、その発展は著しく、我が国内で内視鏡の名前が付く学会だけでも、「日本消化器内視鏡学会」、「日本内視鏡外科学会」、「日本呼吸器内視鏡学会」、「日本産科婦人科内視鏡学会」、「日本内視鏡低侵襲脊椎外科学会」などが存在しており、さらには「日本関節鏡学会」、「日本Endourology・ESWL学会」など内視鏡に関係する学会があることを考えると、現代の医療に不可欠な技術となったことは疑う余地もない。
 今後さらなる医療の発展の為にはより低侵襲で精度の高い検査機器、そして安全にかつ確実に低侵襲治療が行える新たな内視鏡の開発が必要となっている 。そこで、これまで医療機器の安全に対する技術支援や人材の育成、医療機器の開発研究に尽力してきた日本生体医工学会の中に、次世代の内視鏡技術に対する検討を行うべく内視鏡の専門別研究会の設立に至った。 

ニュース

2016年12月14日 11:21

2016年度第3回研究会開催のお知らせ

12月22日(木)に第3回研究会を広島工業大学で実施します。

詳細はこちら

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2015年03月06日 12:49

ホームページを作成しました

次世代内視鏡技術研究会ホームページをリニューアルしました。

今後、研究会の予定なども順次アップさせていく予定ですのでよろしくお願いします。

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